電話占い利用者はどんな占い師を求めてる?

占い師に何より大切なのは、悩みを抱えている相談者の心に寄り添うことです。もちろん、占い師である以上伝えたくない結果を伝えることになることもあります。そんな時も、相談者一人一人に合わせて伝え方を考えなければいけません。
「ハッキリ結果を伝える」「優しく寄り添う」など、電話占い師のプロフィールにはその先生がどんな話し方・伝え方をするのかなどの人柄を確認できる項目があることも多いです。電話占いを利用する人は、いったいどんな占い師を探しているのでしょうか?某電話占いサイトの利用者の口コミから見ていきたいと思います。

 

先入観で否定しない

── 嫌な思いをしたので口コミを書かせていただきます。
先日○○先生に鑑定をお願いしました。相談内容は恋愛のことですが、彼には家庭があり私にも夫がいる、いわゆる不倫関係です。
不倫関係なこともあって友人にも誰にも相談できず苦しんでいたのですが、電話占いで不倫を相談する人が多いと聞いて相談しました。
悩みを相談した後、思い切って○○先生に「不倫なんですが」と言ったんです。したら初めとは明らかに態度が変わって……。なんかロクに占ってる感じもなく『あなたと○○さんは上手くいかないから別れるべき、相手の奥さんのことも考えて』みたいなことを言われてすごい落ち込みました。私が悪いというのは分かってるんですけど、じゃあ不倫相談は受け付けてませんって書いてほしかったです。もう二度と利用することはないと思います。

顔を見ないで占ってもらえる電話占いには、対面では話しづらいお悩みを抱えた相談者が多いです。
特に不倫の相談が多く寄せられる傾向にあります。自分のか価値観・先入観に囚われず、客観的に占いの結果を伝えることが求められます。

 

「アゲ鑑定」ばかりしない

── すごくいいことばかり言われて嬉しかったんですが、何一つ当たってませんでした。〇先生はアゲ鑑定しかしないんですか?友人も〇先生に占ってもらってたんですが、同じように良いことばかり言われて何一つ当たってなかったって言ってました。悪いことでもしっかり伝えるのが占い師の仕事じゃないんですか?本当にガッカリしました。

占いで悪い結果が出ているにも関わらず、あるいはろくに占いもしないで良い結果をでっちあげて伝えることは『アゲ鑑定』と言われています。
結果によっては、かなり伝えづらい内容になってしまうこともあります。そんな時でも結果を偽ることなく、且つ相談者が悲しんだり取り乱すことのないようによく考えて結果を伝えなければなりません。