対面占い・電話占いを利用する人はみんな何かしらの悩みを解決したくて占いを頼っています。思い詰めるまで悩み占いを頼ってくる人も居れば、些細なことを聞いてみたくて興味本位で占いに来る人まで様々なんです。
悩みの内容が様々だからこそ、占い師はどんなお悩みにも対応できるように構えていなければなりません。占い師はカウンセラーじゃないんだからと思うかもしれませんが、占った結果だけをお客さんに伝えればいいわけではなくしっかり『その結果にするためには・その結果を回避するためにはどうしたらいいのか』を一緒に考えていける占い師になりましょう!
電話占いに相談に来る人たちのお悩み、いったいどんな内容が多いんでしょうか?電話占いに寄せられる相談の中で最も多い二つのジャンルを簡単にご紹介していこうと思います。
恋愛
やはりダントツで多いのが恋愛のお悩みです。しかし恋愛と言っても様々で、付き合っている彼とのことを占って欲しい方ばかりではありません。例えば片思いの方との相性を見て欲しいという方、一度別れた彼と復縁したいと思っている方、この先の出会いについて占って欲しい方など様々。彼との相性が良くない結果が出てしまったり、なかなか良縁に巡り合えないなんて結果が出てしまった時、どう伝えるかはしっかり考えておきましょう。伝えづらいからと言って嘘を伝えるのは一番のNG行為です。
電話占いは直接顔を合わせる必要がないので、話しづらいことも話しやすい……そんな特性から、不倫や略奪愛の相談が寄せられることが多いです。世間一般では批判の集まる不倫。もちろん、個人的に不倫に嫌悪感を抱く占い師もいます。しかし、先入観や自分の価値観だけで物事を見ず、あくまで相談者の立場・中庸な立場に立って占う必要があります。
仕事
古来より占いは企業の経営者や国政にも利用されてきました。さすがに電話占いだとそこまでの相談は来ませんが、現在の仕事を辞めるべきか否か、転職先が良い職場か見て欲しい、今やっている仕事は成功するのか……などの相談が寄せられることはあります。
仕事関係の占いは人の気持ちなどと違うので、占い辛いという方も多いと思います。自分に向いている仕事は何かなど、占術によっては答えが出しにくいものもあるでしょう。複数の占術を組み合わせることで答えが見えてくることもあるので、タロットだけ、占星術だけではなく、いくつかの占術を組み合わせて使えるようにしておくと良いと思います。