メリット
いつでも好きな時間に待機できる
営業時間や定休日のある占いの館とちがって、電話占いは24時間営業。なので自分の好きな時間に待機することができます。
占い師だって普通の仕事となんら変わりはありません。初めから占い師を本業としてしまうのはいくら何でもリスクが高すぎますよね。まずは副業として、短い時間から待機するのがオススメです。
1時間だけ、2時間だけという短い待機時間でもOKなところがほとんどなので、隙間の時間を上手に活用できます。
電話越し・家などで占えるので緊張が和らぐ
占術の勉強を始めると練習で自分を占ったり知り合いを占ったりしますよね。それで自信がついてきたらオーディションに応募、合格したら晴れて占い師としてデビューすることができます。初めて完全に他人であるお客さんを占うのって、実際にデビューしてからが初。対面鑑定でお客さんを目の前にしたら本領発揮できなかった……なんて話もよく聞きます。
占いの館などの場合、隣のブースとはカーテンやついたてで仕切られているだけの場合も多いです。すると、隣のブースの声は丸聞こえだったり……。占い師の声はもちろん、お客さんの声まで聞こえてきてしまうとやっぱり集中力が削がれてしまいますよね。緊張に輪をかけて本領発揮できなくなってしまいます。
電話占い師は家など自分の落ち着く場所でお客さんからの電話を待機することができます。且つお客さんを目の前にすることがないので、緊張が和らぎ落ち着いて鑑定に集中できるんです。
デメリット
お互いの顔が見えない
お客さんの顔が見えないことはメリットであると同時にデメリットにもなります。相手の表情が見えない状態で話すのって、占いを抜きにしても難しいことですよね。
表情や些細なしぐさなどが見せない状態で相手の気持ちを読み取るのは至難の業。お客さんの気持ちに同調して寄り添い、占いを通して一緒に問題解決を考えていくというのが占い師の一番の仕事です!対面占い以上に質問者の声をしっかり聞く、感情を読み取るということをしっかり意識しなければなりません。
占い師側はもちろんですが、占い師の顔が見られないことで不信感や猜疑心を抱いてしまうお客さんが多いようです。実はインチキなんじゃないか、ちゃんと占っていないんじゃないかというマイナスなイメージを抱いているお客さんにもしっかり納得してもらえるように、占い結果や鑑定方法などを細かく伝えていく必要がありそうです。